- 『恐怖 ダリオ・アルジェント自伝』読み終わりました
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2024.03.20 Wednesday
ダリオ・アルジェントの自伝『恐怖 ダリオ・アルジェント自伝』が発売されたのが昨年の10月26日。
3,740円と高額な本ですが発売されてすぐ買いました。
しかし422ページというページ数のおかげで、やっと最近読み終わりました。
まあ夜寝る前に数ページ読むペースなので読み終わるのにこれだけかかってもしょうがないか。
アルジェントの幼少期から2014年までの人生を語っていますが、よくもまあこれだけ詳しく昔の事覚えていましたね。
真実の話がほとんどだろうけど、結構盛ってる話もありそうです。
初めて知った話だと、『トラウマ/鮮血の叫び』の撮影で使ったスモークのせいで、味覚や臭覚障害になってしまったようです。
でも監督がなったら他のスタッフだってその場にいたんだろうから同じような症状になってもいいような気がするけど。
あとかなりモテてたようですね。
色んな女性と関係を持っていたようですが、そんなことも開けっぴろげに自伝に書くのはイタリア人の気質だからだろうか。
中には写真も使われてますが、出来ればもっと多く載せてもらいたかった。
洋書を翻訳するととても読みづらかったりしますが、この本もご多分にもれず言い回しとか読みづらかったなあ。
そこは自分の文章を読む力がないせいかもしれないけど、アルジェント関連で一番タメになるのは矢澤利弘著『ダリオ・アルジェント 恐怖の幾何学』ですかね。
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- チェンソーマン読み終わりました
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2023.02.13 Monday
『チェンソーマン』はアニメから入り、そこでハマった奥さんが単行本を大人買い。
そちらを借りて13巻まで読み終わりました。
アニメも凄かったけど原作も物凄い展開。
藤本タツキ先生の頭の中はどうなっているんだろう。
重要な人物がどんどん死んでいくし、展開が全然読めません。
そして個人的にはこの話がとてもリアルに感じました。
当然実際に銃の悪魔なんては存在しないだろうけど、何かそれに近いものが今後現実に現れそうで、メッチャ怖く感じました。
バトルシーンの迫力ある書き込みも凄過ぎ。
やっぱ漫画家は一般人では思いつかない才能を持った人にしかなれない職業ですね。
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- 十角館の殺人
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2022.06.13 Monday
綾辻行人さん原作『十角館の殺人』がマンガ化され、単行本全5巻読み終わりました。
原作は2度ほど読みましたが、相当昔のことなのでほとんど記憶にない。
なんとなくトリックは覚えてる程度。
それをマンガ化されて読んだのですが、美男美女が登場するのはマンガ化される良い点ですね。
どうしても文章だと自分の頭の中で登場人物を想像しちゃいますが、その時はこんな美男美女をイマジネーション出来ませんから。
中にはマンガならではの変更もあったそうですが、ほとんど内容忘れてるのでどこが変更されてるのかも知りません。
ただトリックの『そうそう、結局それだったんだよね』ってとこはそのままでした。
推理小説って小説だから出来るトリックがあるわけで、それをマンガや映像にするのは至難の業だと思いますが、もし可能なら他の『館』シリーズのマンガ化も読んでみたい。
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- サム・ライミのすべて
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2022.05.21 Saturday
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の公開に合わせてサム・ライミを特集した本『サム・ライミのすべて』が出ました。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の監督がサム・ライミだってことは公開直前に知り、これは見に行かねばと思ったらなんと続編だということを知りました。
前作を見なきゃいけないのかとちょっと気分が盛り下がったところで、マーベルムービー好きな人から前作だけじゃなく他のマーベル作品も見ておいた方がいいと言われ、更に見るハードルが高くなってしまいました。
マーベル作品が好きな人しか見れない敷居の高い作品なんですね。
もう見る気失せました。
サム・ライミといえば僕と同世代だとやはり『死霊のはらわた』の印象が強いでしょう。
そこからサム・ライミと言えばホラーの人ってイメージになったので、『スパイダーマン』3部作を大ヒットさせヒットメーカーとなったのは嬉しいやら寂しいやら。
とはいえプロデュースという立ち場で『呪怨』や『クロール−凶暴領域−』に関わってますから、ホラーに愛着あるのは間違いない。
最近だとテレビシリーズの『死霊のはらわた リターンズ』もあったし。
ホラー作品としての監督作は『スペル』以降撮ってないですが、何やら色々な噂が飛んでますので新作期待して待ってます。
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- 青春のマンガ
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2020.12.28 Monday
僕が高校生の頃夢中になって読んでたマンガが上條淳士先生の『TO-Y』と、窪之内英策先生の『ツルモク独身寮』。
この2作の作者関連の書籍が偶然にも同じようなタイミングで出版されました。
『TRIBUTE TO TO-Y』は『TO-Y』に影響を受けた作家さん33人が、各々の『TO-Y』を描いたトリビュート作。
全ての作品に『TO-Y』愛が詰まっていて、みんな『TO-Y』が大好きなんだなあって心がほっこりします。
上條先生の新作も収録されてます。
『エイサクノート』はイラストの他にアニメのキャラクターデザインや手掛けたCDジャケットが載っています。
いや〜本当に窪之内先生の描く女の子はカワイイ。
青春時代にこんな女の子と出会いたかった。
窪之内先生のインタビューも載ってますが、もうマンガは書くつもりはないらしい。
確かにマンガを描くにはかなりの労力が必要だと思いますが、数年に1作のスローペースでもいいので何かしらのマンガを描いて欲しい。
いつの日か描いてくれるのを願います。
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- ユニコーン『服部』ザ・インサイド・ストーリー
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2020.08.04 Tuesday
ユニコーンの大出世作『服部』。
その『服部』の制作秘話を集めた『ユニコーン『服部』ザ・インサイド・ストーリー』読み終わりました。
ユニコーンの3rdアルバム『服部』は今聞いてもスゴイアルバムだなと思いますが、まさかその制作中では色んな葛藤があったことは知りませんでした。
バンド経験すると分かりますが、当初は仲良く始めたバンドも月日が経つと色々面倒な話が出てくるんですよね。
ユニコーンも当時は若かったので色んな衝突があったみたいです。
それでもこんな名盤が作られるんだから、そんなこともバンドの面白いところ。
この後の『ケダモノの嵐』は更にユニコーン独自色が強くなっていくわけで、ある意味そこが解散に繋がっていくんですね。
次は『ケダモノの嵐』インサイド・ストーリーが読みたい。
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- ジャパニーズ・ロック80’s
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2020.03.14 Saturday
今流行りの音楽って何かピンとこない。
それは『オジサンだからセンスが古いんじゃない?』って言われそうだし、もしかしたら本当にそうなのかもしれない。
ただその一方ただ単純に昔の方がいい曲があったせいかもしれない。
最近まである程度のトレンドは押さえた方がいいかなと思い聞くようにはしてましたが、なんかそれで時間とお金を使うなら古くても好きな音楽聞いてる方が健全なんじゃないかなと思えてきました。
そんな時タイミング良く『ジャパニーズ・ロック80's』というガイド本が発売されました。
高校生の多感な時期に聞いていた音楽や、聞かずに通り過ぎていったアルバムが多数掲載。
当時はよく分からなかったサウンドやアーティストも、今聞くとまた違った印象受けるかもしれない。
あとはこの時代を知らない若い世代の人がこの時代の音楽を聞いたらどんな印象を受けるのか、それも興味深いなあ。
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- ゾンビ究極読本
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2019.11.20 Wednesday
ジョージ・A・ロメロ監督『ゾンビ』が日本公開40周年ってことで、今月『日本初公開復元版』が公開されるタイミングで発売された『ゾンビ究極読本』。
ロメロのゾンビ映画に特化した本で、まだパラッとしか中身見てないですが恐ろしい情報量です。
たぶん読み終わるのに1ヶ月はかかるんじゃないでしょうか。
作った人達のゾンビ愛が溢れてますね。
ロメロのゾンビ映画6作、見直そうかな。
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- 本当に怖い映画100本 Vol.2
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2019.11.15 Friday
たぶん薄っぺらい内容なんだろうなあ、と大して期待もせず購入した『本当に怖い映画100 Vol.2』。
これがとても充実した内容で買って正解でした!
70年代80年代のホラー映画はそれなりに知識としてありますが、ここ数年のホラー映画は実は大して見ていない。
なのでこの本で『死霊館』シリーズや『ソウ』シリーズの解説が載っているのはありがたい。
『エイリアン』もシリーズ通して解説しており、最終形態を『ゼノモーフ』と呼ぶのを初めて知りました。
Vol.1も読んでみたいけど5年前に出ててもう買うことが出来ない。
古本屋をチェックしていくしかありませんね。
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- 日野日出志コミックス
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2019.09.26 Thursday
僕が小学生の頃活躍していた漫画家日野日出志先生の作品が、ファミリーマート限定でコミックとして発売されてます。
今月までで10冊発売されてますが、これからも出るのかな?
日野日出志先生の漫画読むの小学生以来なのでとても懐かしかった。
当時はただ怖いとか気持ち悪いとしか思えませんでしたが、この歳になってみると内容が文学的だったり、ちょっとファンタジックだったりして意外な発見がありました。
現在日野日出志先生は絵本を書いたりしてるので、昔からそうゆう片鱗はあったんですね。
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