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メルトダウンの館その482『モンキー・シャイン』

ゾンビ物以外の作品はあまりヒットしないジョージ・A・ロメロ監督。

『モンキー・シャイン』も興行的には失敗だった模様。

今では再評価されてるらしいですが。

 

DVDでのリリースはあったもの廃盤状態で見る事が出来ませんでした。

しかしホラー・マニアックスシリーズ第9期にナインナップされ、当然購入しやっと見ることが出来ました。

 

大まかなストーリーは前から知ってましたが、見てみるとじっくり丁寧に作られてる印象でとても面白かったです。

ただあまり派手な映像ではなくかなり地味目な映像となっているので、ゾンビもののようなゴアなシーンを期待するとちょっと肩透かしをくらうかも。

この作品と後の『ダーク・ハーフ』、『URAMI〜怨み〜』の3作をドッペルンガー3部作というらしいですが、この3作とも地味な映画になってますね。

 

猿が高い知能を持って飼い主と意識をシンクロし、飼い主が怒った相手を猿が殺しに行くというもの。

個人的に猿はカワイイというよりは怖い印象なので感情移入出来るかなあと思いましたが、窓を拭いたり電話を掛けたりする姿は結構可愛らしい。

飼い主に甘えて抱きついてくるシーンなんて、こんな猿だったら家に居ても良いかなと思いました。

 

特典映像にメイキング(力作!)があるのですが、撮影は大変だったようです。

さすがに動物相手なので全然言うことを聞いてくれないようで、噛みつかれて病院へ行ったスタッフもいたみたい。

 

他に特典映像には別エンディングがあります。

ロメロはこちらを採用したかったようですが、製作側に今のエンディングを押し切られたようです。

確かに僕もロメロが推していた方が好きですね。

バーベイジという嫌なヤツがいるですが、公開版だと途中から全然出てこなくなりその後がどうなったのか結局分からないまま終わってしまう。

ロメロの希望したエンディングだとそのバーべイジが重要な役になっているので、見てる方もそちらの方がスッキリすると思うんだけど。

 

他に特典としてロメロの音声解説が収録されてますが、猿の死体のシーンで「あれは人形ではなくて猫の死体を使ったんだ。ガハハハ」って大笑いしてるけど、そこ笑うところか?

本物の猫の死体を使うって結構なことじゃない?

インコの死体シーンもあるけど、あれも本物使ったのかな?

 

トム・サヴィーニの特殊メイクも凄かった。

編集で上手く見せていて、全然本物の猿と区別が付かなかった。

 

日本での公開はダリオ・アルジェント監督『オペラ座/血の喝采』との二本立て。

今となってはなんて贅沢なんでしょ。

 

 

JUGEMテーマ:Horror

author:あんくん, category:HORROR, 20:53
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