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メルトダウンの館その535『マーティン/呪われた吸血少年』

ジョージ・A・ロメロが『自作で最も気に入っている作品』と公言してる『マーティン/呪われた吸血少年』。

VHS時代は見てないし、DVDもとっくの昔に廃盤状態で見ることが出来ませんでした。

しかし先月ブルーレイで発売され、やっと見ることができました!

 

様々な本で映画の内容は知ってましたが、見た印象は思っていたのと全然違ってました。

『マーティン』前後の『ザ・クレイジーズ』や『ゾンビ』のような派手な演出があるホラー映画だと思ってましたが、どちらかというとイノセンスな淡々と進んでいく映画でした。

 

本国アメリカでは泣かず飛ばずみたいでしたが、ヨーロッパでは受けたという話もなんか頷ける。

 

ホラー映画ですが怖いというよりは寂しい映画ですね。

ドナルド・ルビンスタインの音楽も物悲しくて、映画の雰囲気にマッチしています。

 

嗜血症のマーティンは注射で女性を眠らせカミソリで手首を切り血をすするのですが、注射をした女性に『大丈夫だよ、眠るだけだ。傷付けない。』と言ってるわりには、カミソリで思いっきり傷つけてますけど。

強姦魔だったらレイプするシチュエーション。

 

血をすする時は相手を裸にし自分も裸になるんだから、ある意味性行為と同じ意味合いなんでしょう。

 

今作からトム・サヴィーニが特殊メイクで参加してますが、『ゾンビ』のようなゴア描写はありませんが、その手首をカミソリで切るシーンがとても痛々しい。

背筋がゾワゾワします。

 

今回のブルーレイ化に際しクラウドファンディングで日本語吹替えを新規収録。

これがとても素晴らしい出来で、往年の洋画劇場を思わせる吹替えが収録されました。

1980年代の吹替えを収録したといっても疑われないほど当時の雰囲気を再現。

 

今後もこの方式で日本語吹替えを収録して欲しいです。

これならちょっと値段が高くても買います。

 

『マーティン』はヨーロッパではゴブリンの音楽に差し替えられてるそうですが、ちょっとその映像見たところ結構ゴブリンの音楽と合っていました。

絶対に正規ではリリースされないでしょうが、とても興味があるなあ。

 

 

JUGEMテーマ:Horror

author:あんくん, category:HORROR, 21:14
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