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私的名盤806

 

『田舎のビートルズ』と称されたスタックリッジ。

ビートルズ直系のメロディにトラッドやプログレを加味したサウンドは正に英国からしか出てこないバンドでしょう。

 

70年代に出した5枚のアルバムはどれも秀逸なポップミュージックだったにも関わらず、セールス的にはイマイチで解散してしまいました。

その70年代最後のアルバムが『ミスター・ミック』。

 

1976年リリースということでプログレ全盛時、スタックリッジもアルバム1枚を費やしたコンセプトアルバムを制作しようとしたところ、レーベルからそれでは売れんということで大幅に楽曲を変更されたいわくつきのアルバム。

 

確かに1曲目からビートルズのカバー『ホールド・ミー・タイト』を収録するあたり、なんとかして話題を作りレコードを売ろうという心意気を感じます。

本人達は納得いってないかもしれないけど、南国風にアレンジされた楽曲でそれなりに魅力的です。

 

しかし後年メンバーが意図したバージョンでの復刻が出来、LPバージョンとオリジナルバージョンの2枚組としてリリースされました。

リアルタイムで聞いた人達にはLPバージョンに思い入れがあるでしょうが、後追い世代としては2枚を同等な気持ちで聞き比べられて面白いです。

 

さすがに聞き終わった時の充実感はメンバーが意図したバージョンの方が増しましたね。

 

楽曲ではDISC2 悒悒ぁグッド・ルッキング』が素晴らしい。

エレピの使い方最高ですね。

 

僕は2017年リマスター盤を持ってますが、ドラムの音が素晴らしくてビックリしました。

とても1976年の作品とは思えない良い音で録音されてます。

昔の音は知らないので比べられませんが、これがリマスター効果なのか?

 

あとこのアルバムで魅力なのがジャケットですね。

スタックリッジを知らなくてもこのジャケットは見たことあるって人多いんじゃないでしょうか。

 

なんとも言えない素晴らしいジャケットです。

 

『ミスター・ミック』LPバージョン

 

 

JUGEMテーマ:音楽

author:あんくん, category:MUSIC, 16:58
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