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メルトダウンの館その481『ラビッド』

ホラー・マニアックスシリーズ第9期にデヴィッド・クローネンバーグ監督初期の作品『ラビッド』がラインナップされました。

『ラビッド』はDVDで持ってるので買うの悩みましたが、ブルーレイだし、テレビ放送時の吹替えも収録されてるし、特典映像も満載だしってことで、ついついポチってしまいました。

 

内容は前にブログに書いた通り。

クローネンバーグらしい寒々しい映像が楽しめます。

音楽も好きです。

 

画質はDVDよりかなり良くはなっていると思いますが、夜などの暗いシーンがかなり暗くて見えづらくなっています。

ローズが牛小屋に行くシーンや、車のクラッシュシーンなど結構暗くて何やってるか分からなかったほど。

その点はDVDの方が何が写っているか良く分かりました。

ただ発色の良さやクリアさはさすがブルーレイです。

 

一番楽しみにしていたテレビ放送時の日本語吹替えですが、放送時かなりカットしたのか日本語と英語の切り替えが結構多いです。

吹替え部分は全体の2/3くらいでしょうか。

吹替え貴重だとは思いますが、ちょっと残念でした。

 

特典映像DVDは予告編のみだったのに対し、ブルーレイはインタビューなど64分も収録されてるのでかなり楽しめます。

デヴィッド・クローネンバーグの音声解説も収録されてて、興味深い話も聞けます。

 

主演のマリリン・チェンバースですが、クローネンバーグの希望はシシー・スペイセクだったらしい。

でも製作者から却下されマリリン・チェンバースを推薦されたようです。

結果的にはマリリン・チェンバースで良かったと思いますが、同じ頃『キャリー』でシシー・スペイセクがブレイクした時は製作者達も『やってしもうた・・・』と思ったでしょうね。

 

『ラビッド』は批評家の評価も良くなかったらしい。

結構ボロクソに言われたらしいけど、その後まさかカンヌを取るような大御所になるとは思ってなかっただろうな。

たぶん今その評論家達は手の平返して『ラビッド』を評価していることでしょう。

 

本編のみ楽しみたい人はDVDで良いと思います。

安いしね。

色んな特典を楽しみたい人はブルーレイでしょうか。

字幕は各々違ってますので、両方買ってそこを楽しむって手もあります。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 18:45
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メルトダウンの館その480『ザ・シンガー』

エルビス・プレスリーのヒストリーをテレビ映画として製作された『ザ・シンガー』。

その監督がなんとジョン・カーペンター。

そして主演がジョン・カーペンターとのコンビでお馴染みのカート・ラッセル。

なんでもこの作品が初タッグらしいです。

 

前年に『ハロウィン』でヒットをかっ飛ばしていた時期のジョン・カーペンター、なんでプレスリーの伝記映画を撮ったのか経緯が分かりませんが、ちゃんと見応えある作品に仕上がってます。

この前にも『姿なき脅迫』というテレビムービーは手掛けているので、ある程度の慣れはあったのでしょう(こちらのソフト化も願います)。

 

実はエルビス・プレスリーに関してはかなりの無知。

曲はほとんど知らないし、ステージもテレビで見たことがある程度。

なのでこの映画で彼の人生を知ることが出来ました。

 

まあテレビ映画なので彼の良い面ばかりフューチャーしてネガティヴな面を見せないようにはしてるんだろうけど、それでもかなり史実に忠実には作られたそうです。

 

カート・ラッセルの成り切り度がスゴイですね。

顔の表情やステージアクションなんてテレビで見たプレスリーの印象そのまんまです。

ボーっと見てたらプレスリー本人と思ってしまいそう。

 

劇中エルビスのボーカルはロニー・マクドウェルって人が担当してるみたい。

似てるとは思うけど、個人的にはこの歌声があんまり好きじゃない。

多分一生CD買わなそう。

 

当時日本でも劇場公開されたそうです。

その時は119分に短縮されたバージョンですが、このDVDは168分にも及ぶ長尺バージョン。

168分は長い!

なんにも予定のない日くらいにしか見れないでしょう。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 21:21
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メルトダウンの館その479『キャリー(2013)』
評価:
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
¥ 927
(2015-03-04)

リメイク版『キャリー』は最初劇場で見ました。

その時はオリジナルに思いが強かったせいかアラにばかり目が付いてそんなに楽しめませんでしたが、ブルーレイで改めて見てみるとそんなに悪いリメイクでもなかったなと思いました。

ちゃんと青春映画になってるし。

 

僕が違和感を覚えたのはキャリーが念力を使うシーンでしょうか。

オリジナルでは感情が爆発した時にその力が発揮しキャリー自身も制御出来ない感じでしたが、リメイク版では自らの思いで念力が自由に使えて、本やベッドを浮かしたりミシンも勝手に動かしてしまう。

その辺りが『なんだかなあ〜、キャリーってそうじゃないよなあ』と思ってしまった原因なのかも。

 

念力のパワーもハンパなく、宙を浮いたり道路を真っ二つにしてしまうなんて、いくらなんでもそこまでのパワーはありえないだろとちょっと冷めてしまいました。

 

そんな点を除けば面白く見れる作品だし、逆にオリジナルを知らない若い人が見たらそれはそれで楽しく見れるかもしれない。

 

日本でもイジメのニュースしょっちゅうやってますが、やはりアメリカでも同じようなものあるんですね。

プロムなんて文化日本になくて本当に良かった。

日本にプロムなんてあったら憂欝でしょうがなかっただろうな。

あんなのスクールヒエラルキーの上位にいる人だけが楽しめるイベント。

僕みたいに下位にいた人からしたら羨ましさしか感じなかったでしょう。

女性をプロムに誘って断られたりもしたら、もう生きていくのもイヤになりそう。

日本に生まれて良かったあ。

 

キャリー役のクロエ・グレース・モレッツちゃん、やはりどうしてもイジメられっ娘には見えないなあ。

でもインタビューでは実際にイジメは受けていたそう。

それは有名になってかららしいけど、いわゆるヒガミみたいのがイジメになったようです。

有名になればそれなりにツライ目には合っていたのね。

 

キャリーに優しく接してくれた教師、オリジナルでは殺されてしまいますがここでは生き残ってます。

さすがに良くしてくれた人まで殺すのはちょっとヒドイなあと思ったのでしょう。

 

ブルーレイには日本公開版の他にもう一つのエンディング版も収録されてます。

オリジナルのラストを踏襲したエンディングですが、個人的にはこちらの方が好きかも。

スーが妊娠した意味も分かるし。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 18:43
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メルトダウンの館その478『エスター』
評価:
ジョエル・シルバー,レオナルド・ディカプリオ
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
¥ 1,090
(2010-11-03)

数年前から面白いと評判になっていたのは知っていた『エスター』。

ただなかなか買うタイミングがなかったのですが、ある日中古屋で安く売っていたので試しに買ってみました。

いやはやこれは確かにこれは面白かった。

オチもなるほどと思わせてくれたし、ここ数年のホラー、サスペンス系では上位に入る作品です。

 

養子に引き取った素直で可愛らしい女の子が徐々に本性を現し一家を恐怖に貶めるお話。

てっきり『オーメン』のような悪魔の力が働くのかと思ったら全然そんな話じゃなかった。

正統派なお話でした。

 

見終わった後ふと頭に浮かんだのが楳図かずお先生の名作『洗礼』。

内容はそんなに同じだとは思わないけど、終盤あたりなんとなくダブる気がしました。

 

ストーリーにもそんな破綻はなく、無理のない展開でした。

監督はジャウム・コレット=セラ。

『エスター』の前は『蝋人形の館』を撮ってた監督だったんですね。

『蝋人形の館』も最初はバカにしてたけど、見たらとても面白かった作品。

2作品見たところとても才能ある監督のようです。

他の作品も見てみたい。

 

そして本作最大の見所がエスター役のイザベル・ファーマンの演技。

この子の演技マジでスゴイ。

見事にエスターを演じてます。

ジャケットでは怖い顔してますが、実際はとても可愛らしい子。

それが表情を一変させて恐ろしい顔になった時は本当に怖いです。

『ツルツルのチンチン本当の使い方知る前にチョン切るわよ』ってセリフ最高。

あまりにも凄まじい演技なので、彼女のこれからのキャリアが少し不安です。

 

同じくダニエル役とマックス役の子役も素晴らしい演技だと思いました。

特にマックス役の女の子の表情が豊かで、なんか『悪魔の棲む家』で見たクロエ・グレース・モレッツを思い出しました。

この3人の子役の演技見ると、日本で言われる天才子役達の演技ってどうなんだ?って思いますね。

 

母親役のベラ・ファーミガ初めて知りましたが綺麗な女優さんですね。

結構年いってると思いますが、かなりエロいです。

 

特典映像に未公開シーンが収録されてますが、確かにカットして正解のシーンばかり。

もう一つのエンディングはこちらの方が良いという意見もありますね。

僕はスッキリする現行の方が好きですけど。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 23:31
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メルトダウンの館その477『エンゼル・ハート』
評価:
---
TCエンタテインメント
¥ 3,755
(2014-10-03)

ミッキー・ローク主演『エンゼル・ハート』20年以上前に見たことあると思うのですが、ブルーレイで久々に見たところ全然覚えてませんでした。

当然オチは知ってましたが、ストーリーや映像の印象は一っつも覚えて無く、なんか『ジェイコブス・ラダー』とごっちゃになってる感じ。

 

ということでどうゆう展開でそのオチに辿りつくのかが楽しみでしたが、前半は探偵物だったんですね。

依頼者から頼まれた男の行方を追うのですが、その男の謎が徐々に明かされていく展開が面白かったです。

そしてミッキー・ロークと出会った人々が無残な形で殺されていく(当然犯人は分かってます)。

何故その人達は殺されたのか、その真相が知りたくてワクワクしながら見てました。

 

ですが見終わった後の実感としては「?」って感じ。

つじつま合ってるのか?

目的も結構あいまいだな、ってものでした。

 

でもそこがキモではないのかも。

それいったらダリオ・アルジェントの映画なんて意味不明だらけだし。

ここでは映画の整合性を求めるより、この映画の雰囲気にどっぷり浸かった方が楽しめると思います。

 

主演のミッキー・ロークの演技良かったなあ。

特典映像では当時俳優業に興味がなくなり俳優をやめようと思っていたと語ってましたが、そうとは思えないほどの名演技だと思います。

キザなセリフもミッキー・ロークが言うと様になってるし。

ちょっとした仕草もカッコイイです。

鼻に付けるショッポって何なんだ?

 

共演のロバート・デ・ニーロも存在感ありますね。

目の動きだけでなんか圧倒されちゃいます。

ゆで卵の食べ方は気持ち悪い。

 

ブルーレイにはテレビ放送時の吹替えが2種類収録されてますので、アラン・パーカー監督のオーディオコメンタリーを含めると最低4回は見れるということです。

お買い得〜!

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 18:36
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メルトダウンの館その476『チャイルド・プレイ/誕生の秘密』
評価:
---
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
¥ 1,091
(2014-06-25)

チャイルド・プレイシリーズ最新作『チャイルド・プレイ/誕生の秘密』。

これがシリーズ第6作目になります。

第1作目が1988年の作品ですから、25年も続く長寿シリーズになりました。

 

なんでも劇場公開はされずDVD、ブルーレイのみでの作品のようです。

確かに作品の規模も低予算で劇場公開作って感じでもないなあ。

舞台もほとんど一軒家の中のみだし、ストーリーも二日間の話。

今までのような展開の大きさとかはありません。

 

シリーズが進む毎にだんだんとコメディの要素が入ってきてましたが、今作ではその点を排除し原点回帰恐ろしいチャッキーを登場させてます。

殺人シーンも首チョンパや感電死、目にナイフを刺したり(『サンゲリア』のオマージュ?)、あごを砕いたり(これは『ミラーズ』?)とかなりやりたい放題。

てっきりヒヨったゴアシーンだと思っていたので、なかなかやるねえと感心しました。

 

全体の雰囲気として同窓会的なものを感じました。

ヒロインの子はチャッキーの声を担当しているブラッド・ドゥーリフの実の娘フィオナ・ドゥーリフ。

そんなに可愛くはないけど演技は良かった。

特典映像に着替えシーンがあるけどカットして正解。

スタイルあんま良くないので。

 

前作に出ていたジェニファー・ティリーも登場。

ここはちょっとコメディタッチ。

 

そしてなんと第1作目の主人公アンディを演じてたアレックス・ビンセントまで登場。

あの頃は可愛らしい男の子でしたが、25年の歳月を経て立派な男性に成長しました。

 

なのでこの作品から見るとちょっと意味が分かりづらいこともあるかもしれませんが、昔からチャイルド・プレイシリーズを見ている人は得した気分になるのではないでしょうか。

 

途中ダレるシーンがあるので、そこをカットして90分くらいの尺にしてくれたら最高でしたね。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 19:50
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メルトダウンの館その475『ザ・クラッシュ』
評価:
スチュアート・ゴードン
AMGエンタテインメント
¥ 6,196
(2009-08-21)

『死霊のしたたり』、『フロム・ビヨンド』の監督スチュアート・ゴードンといえば血がドバドバ出る超スプラッタームービーを撮る人って印象でした。

2007年の作品『ザ・クラッシュ』ももちろんその手の映画なんだろうなと思ってましたが、血は出ることは出ますがそこまで派手なスプラッターではなく、どちらかというとコメディタッチの映画でちょっと驚きました。

 

ハラハラはしますが怖いって感じでもないし、たぶんアメリカの人が見たらゲラゲラ笑いながら見るんだろうな。

 

車に轢かれてしまったホームレスと、轢いてしまった女性介護士のやりとりですが、介護士は自分の昇進が決まりそうなので人を轢いてしまったことをバレたくない。

どうすれば良いのか分からずパニックになる状況が笑えますね。

ただこれと同じこと自分の身に起きたら同じようにパニックになるんだろうけど。

 

血みどろ映画だけじゃなく、この手のストーリーで見る人の心を掴む映画も撮れるスチュアート・ゴードン監督、やはり才能がありますね。

映像的にはドキュメンタリータッチを思わせます。

車に轢かれるシーンで男がフロントガラスに突っ込むシーンは迫力あります。

 

患者さんの爪を切ってる時、大声でビックリして患者の指まで切って血ダラダラになるシーンも笑えました。

 

主人公の女性介護士役にミーナ・スヴァーリ。

ジョージ・A・ロメロ監督『死霊のえじき』のリメイク版『デイ・オブ・ザ・デッド』に出てますね。

僕はそちらの方を先に見ていてとても可愛い女優さんだなと思ってましたが、『ザ・クラッシュ』ではドレッドヘアーにしていてこれが全然似合ってない。

 

自分でこの髪形にしたのかな?

それとも役作りでこの髪形になったのかな?

どちらでもいいけどこの髪形は失敗だな。

全然可愛くない。

 

しかもなんと濡れ場を演じオパーイまでしっかり見せてくれてるのに、その髪形のせいで全然ヨッシャー!って感じがしません。

 

スチュアート・ゴードンの常連でもある奥様もここでもしっかり出演してます。

嫌味なオバサン演じたら天下一品ですね。

 

ゴードン監督本人もオープニングにちょこっと出演してます。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 21:08
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メルトダウンの館その474『マッキラー』

ルチオ・フルチ監督幻の作品『マッキラー』がホラー・マニアックスシリーズからブルーレイでリリースされました。

『80年代悪趣味ビデオ学入門!』でも紹介されてた『マッキラー』ですが、半ばソフト化は諦めてました。

しかしさすがホラー・マニアックスシリーズ、ホラーファンの要望を分かってらっしゃる。

本当にありがたいシリーズです。

 

昔からルチオ・フルチ監督の傑作といわれてた『マッキラー』。

タイトルからして怖いんですけど。

楳図かずお先生の『イアラ』を彷彿とさせます。

ただ本編見たら単に役柄の名前だったんですね。

 

ルチオ・フルチの傑作といわれてるし、しかもジャーロだし、ということでかなり期待をして見たのですが、期待が大き過ぎたせいか見終わった後『あれ?こんなもん?』というのが正直な印象でした。

てっきりダリオ・アルジェントっぽいスタイリッシュなジャーロかと思っていたもんで。

どちらかというと『田舎って怖いよ〜』という横溝正史テイストな感じでした。

 

ルチオ・フルチらしさというと中盤のリンチシーンでしょうか。

チェーンでシバかれて肉が剥きだしになるあたりは『ビヨンド』の冒頭シーンを思い出します。

かと思えばいきなり裏拳を使ったりしたのでそこは思わず笑ってしまいました。

 

あとはラストの崖に顔面を切り取られるシーンが見所。

なぜ火花が飛び散るのかは謎。

 

マッキラー役のフロリンダ・ボルカン大熱演してますね。

目をひん剥きながら口から泡を吹き出すなんて、普通女優なら嫌がるものでしょう。

『ルチオ・フルチの幻想殺人』に続いて出演してます。

 

バーバラ・ブーシェがエロくて良いです。

パッケージのような格好をしているシーンはありませんが、これは何の写真なんだ?

オパーイも惜しげもなく披露してくれてます。

ただそれも何をしてるシーンなのかは意味不明ですが。

部屋でサングラスかけて真っ裸で寝そべっているって、一体何してる?

 

目を奪われたのは田舎の風景と近代的な高速道路とのコントラストでしょうか。

見事な映像だと思います。

 

特典映像に撮影監督のインタビューが収録されてますが、そんなに面白い話はなかった。

ルチオ・フルチの監督としての才能は褒めてましたが。

個人的には出演者達の当時の思い出なんかが聞きたいな。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 21:45
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メルトダウンの館その473『シザーハンズ』
評価:
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
¥ 926
(2014-03-05)

時期的にクリスマスにピッタリな映画を。

ティム・バートン監督の『シザーハンズ』。

 

ティム・バートンの代表作ですね。

度々コンビを組んでいるジョニー・デップと初めて組んだ映画でもあります。

 

ファンタジー、恋愛もの、ホラーと色んな要素を含んでますが、絶妙なバランスで構成されているため男女や世代を問わず楽しめる映画となっています。

最後は胸がほっこりしますね。

 

ジョニー・デップもこの頃は可愛らしいルックスしてますね。

純真無垢なエドワードを素晴らしい演技で表現してます。

そんな彼が悪ガキにいいように使われるシーンは胸が苦しくなります。

 

善悪の判断が出来ないエドワードを温かく見守る家族のやりとりも微笑ましい。

世間を騒がせても一方的に怒鳴る訳でもなく、こうゆうことをしてはいけないんだよと子供に諭すように優しく接する家族愛に、『エドワード優しい人に出会えて良かったね』と素直に思えます。

 

エドワードが恋心を抱く女の子役にウィノナ・ライダー。

考えてみると彼女が出演している映画見てるのこの映画だけだな。

目が大きくて可愛いですね。

必死にエドワードを守る意思の強さがカッコイイ。

 

他にはヴィンセント・プライスも出演。

この配役はホラー好きなティム・バートンの推薦でしょう。

 

特殊メイクはスタン・ウィンストンが担当。

ヴィンセント・プライスとスタン・ウィンストンの名が出るなんて、ホラー映画好きにはたまらないですね。

 

もちろんヴィジュアル的にも素晴らしいです。

古き良きアメリカを思わせる建物の配色。

体に悪そうな色の食べ物なんていかにもアメリカ的。

 

ティム・バートンが書いたエドワードのイラスト見たけど、SMチックでホラーっぽいんだけどどこかコミカルでそれが見事に映像化しているし、物語と映像共に高次元に融合してる映画です。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 23:50
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メルトダウンの館その472『歓びの毒牙(きば)』

ダリオ・アルジェントの初監督作品『歓びの毒牙(きば)』。

前にDVD紹介しましたが、ホラー・マニアックス・シリーズ第5期HDリマスター版として再発されましたのでそちらも購入。

 

改めて見直すと映像がスタイリッシュだなあと感じました。

ルチオ・フルチ監督やルッジェロ・デオダート監督もジャーロを撮っててその作品を見ましたが、同じジャーロでもアルジェント作品と他の監督の作品って全然質感が違いますね。

やはりお洒落感があります。

 

それは映像もそうだし音楽でもそうですね。

ましてやこれが初監督作品ですから、やはりよほどのセンスの持ち主なんですね。

 

僕がこの作品で一番記憶に残っているのが、主人公が黄色いジャンパーを着た男に追いかけられるシーン。

大してハラハラドキドキもしないんだけど、何故か印象が強いです。

よくよく考えればその男を捕まえれば真犯人は簡単に捕まったんだろうけどね。

ボクシングの同窓会に出席してる人を尋問すれば良いだけだし。

 

主人公を演じたトニー・ムサンテはかなり扱いづらい俳優だったそうで、アルジェントも苦労したそうです。

画面ではハンサムだしそんな風には見えなかったけど。

本人もインタビューでアルジェントとは上手くやれてたと語っていたけど、特典映像にあったエヴァ・レンツィのインタビューでトニー・ムサンテは勘違い野郎だみたいなこと言ってたから、やはり評判は悪かったんでしょうね。

 

そのエヴァ・レンツィのインタビューですが、本編では綺麗な女優さんでしたが年取ったオバチャンになっちゃいましたね。

しかもプライド高そうだし。

特典映像で出演者が当時の思い出を語るのは好きですが、大概は見る影もない姿になってしまう人も多く、そこはちょっと残念です。

 

もう一人の女優スージー・ケンドールはこの作品と『影なき淫獣』しか見たことない。

すごい美人な女優さんで他の作品も見てみたいんだけど、DVD出てないんだよなあ。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 18:55
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