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メルトダウンの館その475『ザ・クラッシュ』
評価:
スチュアート・ゴードン
AMGエンタテインメント
¥ 6,196
(2009-08-21)

『死霊のしたたり』、『フロム・ビヨンド』の監督スチュアート・ゴードンといえば血がドバドバ出る超スプラッタームービーを撮る人って印象でした。

2007年の作品『ザ・クラッシュ』ももちろんその手の映画なんだろうなと思ってましたが、血は出ることは出ますがそこまで派手なスプラッターではなく、どちらかというとコメディタッチの映画でちょっと驚きました。

 

ハラハラはしますが怖いって感じでもないし、たぶんアメリカの人が見たらゲラゲラ笑いながら見るんだろうな。

 

車に轢かれてしまったホームレスと、轢いてしまった女性介護士のやりとりですが、介護士は自分の昇進が決まりそうなので人を轢いてしまったことをバレたくない。

どうすれば良いのか分からずパニックになる状況が笑えますね。

ただこれと同じこと自分の身に起きたら同じようにパニックになるんだろうけど。

 

血みどろ映画だけじゃなく、この手のストーリーで見る人の心を掴む映画も撮れるスチュアート・ゴードン監督、やはり才能がありますね。

映像的にはドキュメンタリータッチを思わせます。

車に轢かれるシーンで男がフロントガラスに突っ込むシーンは迫力あります。

 

患者さんの爪を切ってる時、大声でビックリして患者の指まで切って血ダラダラになるシーンも笑えました。

 

主人公の女性介護士役にミーナ・スヴァーリ。

ジョージ・A・ロメロ監督『死霊のえじき』のリメイク版『デイ・オブ・ザ・デッド』に出てますね。

僕はそちらの方を先に見ていてとても可愛い女優さんだなと思ってましたが、『ザ・クラッシュ』ではドレッドヘアーにしていてこれが全然似合ってない。

 

自分でこの髪形にしたのかな?

それとも役作りでこの髪形になったのかな?

どちらでもいいけどこの髪形は失敗だな。

全然可愛くない。

 

しかもなんと濡れ場を演じオパーイまでしっかり見せてくれてるのに、その髪形のせいで全然ヨッシャー!って感じがしません。

 

スチュアート・ゴードンの常連でもある奥様もここでもしっかり出演してます。

嫌味なオバサン演じたら天下一品ですね。

 

ゴードン監督本人もオープニングにちょこっと出演してます。

 

 

JUGEMテーマ:Horror

author:あんくん, category:HORROR, 21:08
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メルトダウンの館その474『マッキラー』

ルチオ・フルチ監督幻の作品『マッキラー』がホラー・マニアックスシリーズからブルーレイでリリースされました。

『80年代悪趣味ビデオ学入門!』でも紹介されてた『マッキラー』ですが、半ばソフト化は諦めてました。

しかしさすがホラー・マニアックスシリーズ、ホラーファンの要望を分かってらっしゃる。

本当にありがたいシリーズです。

 

昔からルチオ・フルチ監督の傑作といわれてた『マッキラー』。

タイトルからして怖いんですけど。

楳図かずお先生の『イアラ』を彷彿とさせます。

ただ本編見たら単に役柄の名前だったんですね。

 

ルチオ・フルチの傑作といわれてるし、しかもジャーロだし、ということでかなり期待をして見たのですが、期待が大き過ぎたせいか見終わった後『あれ?こんなもん?』というのが正直な印象でした。

てっきりダリオ・アルジェントっぽいスタイリッシュなジャーロかと思っていたもんで。

どちらかというと『田舎って怖いよ〜』という横溝正史テイストな感じでした。

 

ルチオ・フルチらしさというと中盤のリンチシーンでしょうか。

チェーンでシバかれて肉が剥きだしになるあたりは『ビヨンド』の冒頭シーンを思い出します。

かと思えばいきなり裏拳を使ったりしたのでそこは思わず笑ってしまいました。

 

あとはラストの崖に顔面を切り取られるシーンが見所。

なぜ火花が飛び散るのかは謎。

 

マッキラー役のフロリンダ・ボルカン大熱演してますね。

目をひん剥きながら口から泡を吹き出すなんて、普通女優なら嫌がるものでしょう。

『ルチオ・フルチの幻想殺人』に続いて出演してます。

 

バーバラ・ブーシェがエロくて良いです。

パッケージのような格好をしているシーンはありませんが、これは何の写真なんだ?

オパーイも惜しげもなく披露してくれてます。

ただそれも何をしてるシーンなのかは意味不明ですが。

部屋でサングラスかけて真っ裸で寝そべっているって、一体何してる?

 

目を奪われたのは田舎の風景と近代的な高速道路とのコントラストでしょうか。

見事な映像だと思います。

 

特典映像に撮影監督のインタビューが収録されてますが、そんなに面白い話はなかった。

ルチオ・フルチの監督としての才能は褒めてましたが。

個人的には出演者達の当時の思い出なんかが聞きたいな。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 21:45
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メルトダウンの館その473『シザーハンズ』
評価:
---
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
¥ 926
(2014-03-05)

時期的にクリスマスにピッタリな映画を。

ティム・バートン監督の『シザーハンズ』。

 

ティム・バートンの代表作ですね。

度々コンビを組んでいるジョニー・デップと初めて組んだ映画でもあります。

 

ファンタジー、恋愛もの、ホラーと色んな要素を含んでますが、絶妙なバランスで構成されているため男女や世代を問わず楽しめる映画となっています。

最後は胸がほっこりしますね。

 

ジョニー・デップもこの頃は可愛らしいルックスしてますね。

純真無垢なエドワードを素晴らしい演技で表現してます。

そんな彼が悪ガキにいいように使われるシーンは胸が苦しくなります。

 

善悪の判断が出来ないエドワードを温かく見守る家族のやりとりも微笑ましい。

世間を騒がせても一方的に怒鳴る訳でもなく、こうゆうことをしてはいけないんだよと子供に諭すように優しく接する家族愛に、『エドワード優しい人に出会えて良かったね』と素直に思えます。

 

エドワードが恋心を抱く女の子役にウィノナ・ライダー。

考えてみると彼女が出演している映画見てるのこの映画だけだな。

目が大きくて可愛いですね。

必死にエドワードを守る意思の強さがカッコイイ。

 

他にはヴィンセント・プライスも出演。

この配役はホラー好きなティム・バートンの推薦でしょう。

 

特殊メイクはスタン・ウィンストンが担当。

ヴィンセント・プライスとスタン・ウィンストンの名が出るなんて、ホラー映画好きにはたまらないですね。

 

もちろんヴィジュアル的にも素晴らしいです。

古き良きアメリカを思わせる建物の配色。

体に悪そうな色の食べ物なんていかにもアメリカ的。

 

ティム・バートンが書いたエドワードのイラスト見たけど、SMチックでホラーっぽいんだけどどこかコミカルでそれが見事に映像化しているし、物語と映像共に高次元に融合してる映画です。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 23:50
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メルトダウンの館その472『歓びの毒牙(きば)』

ダリオ・アルジェントの初監督作品『歓びの毒牙(きば)』。

前にDVD紹介しましたが、ホラー・マニアックス・シリーズ第5期HDリマスター版として再発されましたのでそちらも購入。

 

改めて見直すと映像がスタイリッシュだなあと感じました。

ルチオ・フルチ監督やルッジェロ・デオダート監督もジャーロを撮っててその作品を見ましたが、同じジャーロでもアルジェント作品と他の監督の作品って全然質感が違いますね。

やはりお洒落感があります。

 

それは映像もそうだし音楽でもそうですね。

ましてやこれが初監督作品ですから、やはりよほどのセンスの持ち主なんですね。

 

僕がこの作品で一番記憶に残っているのが、主人公が黄色いジャンパーを着た男に追いかけられるシーン。

大してハラハラドキドキもしないんだけど、何故か印象が強いです。

よくよく考えればその男を捕まえれば真犯人は簡単に捕まったんだろうけどね。

ボクシングの同窓会に出席してる人を尋問すれば良いだけだし。

 

主人公を演じたトニー・ムサンテはかなり扱いづらい俳優だったそうで、アルジェントも苦労したそうです。

画面ではハンサムだしそんな風には見えなかったけど。

本人もインタビューでアルジェントとは上手くやれてたと語っていたけど、特典映像にあったエヴァ・レンツィのインタビューでトニー・ムサンテは勘違い野郎だみたいなこと言ってたから、やはり評判は悪かったんでしょうね。

 

そのエヴァ・レンツィのインタビューですが、本編では綺麗な女優さんでしたが年取ったオバチャンになっちゃいましたね。

しかもプライド高そうだし。

特典映像で出演者が当時の思い出を語るのは好きですが、大概は見る影もない姿になってしまう人も多く、そこはちょっと残念です。

 

もう一人の女優スージー・ケンドールはこの作品と『影なき淫獣』しか見たことない。

すごい美人な女優さんで他の作品も見てみたいんだけど、DVD出てないんだよなあ。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 18:55
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メルトダウンの館その471『モールス』
評価:
---
Happinet(SB)(D)
¥ 927
(2013-05-02)

『モールス』公開時劇場まで見に行きました。

目的はもちろんクロエ・グレース・モレッツを見に。

 

最初監督が『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴスと知った時は不安がよぎりました。

『クローバーフィールド/HAKAISHA』のようなハリウッド的な大味な映画だったらどうしようって。

しかし見てみると終始静かなトーンで進んで行き、とても美しい映画になっていたのでこれは嬉しい誤算でした。

 

大して盛り上がるシーンもなく淡々と進んで行きますが、全然飽きることなく最後まで見れました。

監督の力量でしょうか。

 

ホラー映画と同時に少年と少女の恋愛映画でもあります。

ラストは一見ハッピーエンドのように思えますが、別の見方からするとこれから苦難が待ち構えているようで、色んな見方が出来てよく練られた映画だなと思いました。

そうゆう所は映画のところどころにあって、見る人によって受け止め方が違ってくると思います。

 

残念だったのがCGの安っぽさ。

とても良い感じに映画が進んで行ってるのに、CGシーンになると急に安っぽくなる。

もったいないなあ。

硫酸でただれた顔もあんなしっかり見せなくても良かったのに。

包帯でグルグル巻いとけば良いのに。

インパクトを与えたかったのかなあ。

 

病室が火事になるシーンはCGではなくちゃんと撮影してました。

メイキングで映ってました。

そこはエライ拍手です。

 

クロエちゃんこの頃は可愛かったなあ。

最近はちょっとゴツくなってきたぞ。

当時14歳らしいが演技力は素晴らしいです。

インタビューでの受け答えも落ち着いていて、大人顔負けですね。

 

相手役のコディ・スミット=マクフィー君もクロエちゃんに負けず劣らず素晴らしい演技でした。

目だけであんな演技出来るなんて、日本の子役の演技が可愛そうに思えてきます。

 

刑事役のイライアス・コディーズは『恋しくて』不良役だった人ですね。

あの役大好きだったなあ。

 

『モールス』はスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイク版。

どうしてもオリジナル版の方が正義になってしまいますが、僕は『モールス』の方を先に見てるので『モールス』の方がしっくりきました。

オリジナルにあった重要なシーンも『モールス』ではカットされましたが、僕はそこまで目くじら立てて怒ることもないかなと。

逆に『ぼくのエリ』を見て、そのシーン無くてもいいんじゃないと思ったくらいでした。

どうせクロエちゃんがOK出さないでしょうけど。

 

DVDはセールで50%OFF売ってたので買いました。

本当はブルーレイが良かったんだけど。

吹替えはイマイチだったので字幕で見る事をオススメします。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 17:50
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メルトダウンの館その470『ブラッド・ピーセス/悪魔のチェーンソー』

前から見たいと思っていた『ブラッド・ピーセス 悪魔のチェーンソー』がホラー・マニアックスシリーズから本編ブルーレイプラス特典DVD付きの2枚組という仕様でリリースされました。

しかも値段が1枚ものと同じだなんて、ホラー・マニアックスシリーズさん本当にありがとうございます!

 

本当に個人的には幻のホラー映画でした。

新映画宝庫の『スプラッターカーニバル』でも紹介されてたし、別冊映画秘宝の『切株映画の世界』ではポスターが表紙に使われてました。

トラッシュ・マウンテン・ビデオから2in1でDVDが出てましたが、それもプレミアが付いていて買うことが出来ず半ば諦めていたのですが、こうして無事にしかもブルーレイでリリースされるなんて、本当にホラー・マニアックスシリーズには感謝です。

 

ということで心躍らせながら見始めたのですが、まず驚いたのが画質の綺麗さ。

トラッシュ・マウンテン・ビデオの画質があんまり良くないということは知っていたので、今回HDリマスター版とはいえそれなりの画質なんだろうなと思ってましたが、これが想像以上に綺麗でビックリしました。

冒頭血みどろになりながらパズルをする少年の青っぽい映像は本当に綺麗でした。

 

他に想像と違っていた点では、『バーニング』のようなスラッシャー映画を想像していたのが、実際はジャーロを思わせる映画だったってこと。

ライナー読んで知ったのですが、監督はスペイン人だし撮影もマドリードだったんですね。

もっとアメリカンな映画だと思ってました。

 

犯人が黒い手袋をしてるのもダリオ・アルジェントっぽいし、映像もアメリカというよりはヨーロッパ風。

女性記者の口から刃物が飛び出るシーンはルチオ・フルチを思わせます。

女性のヌードが多いのもヨーロッパ映画らしい。

 

なので噂通り凄惨な血みどろスプラッターシーンは多いとはいえ、ちょっと思っていた印象とは違ってました。

だからなのか1982年の映画といよりは70年代っぽさも感じます。

 

途中間抜けなシーンもあるのもB級らしい。

ストーリーと関係ないカンフーの達人が出てきたり、テニスプレイヤーというテイの女性なのにテニスがかなり下手そうだったり、振り向いたらマスク被った男が出て『カサノバ』って言って消えていったりなどなど。

 

出演陣は警部補役にクリストファー・ジョージ。

警部補なのに映画ではほとんど役に立ってません。

僕が持っているDVDだけでも『地獄の門』、『グリズリー』、『アニマル大戦争』、『エクスタミネーター』に出演していて、本当に当時はB級映画で活躍してた人なんですね。

 

テニスプレイヤーでありなが潜入捜査する女性にクリストファー・ジョージの奥さんリンダ・デイ。

テニスプレイヤーであり警察官でもあるってどうゆうこと?

『バスター、バスター!』と叫ぶシーンが印象に残りました。

 

教授役のジャック・テイラーはどこかで見たことあるなあと思っていたら『エルゾンビ掘戮暴个討真佑覆鵑任垢諭

 

犯人探しを手伝う学生役はイアン・セラ。

大してカッコ良くもないのに何故かモテる役。

どうも髪形のせいか『真夜中の狂気』のデヴィッド・ヘスに似てる。

しかもラストシーンの顔なんて、正に『真夜中の狂気』のデヴィッド・ヘスの死に顔そのまんまじゃん。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 18:45
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メルトダウンの館その469『アサルト13 要塞警察』

ジョン・カーペンター監督『要塞警察』のリメイク版『アサルト13 要塞警察』。

ほんとジョン・カーペンターの作品ってよくリメイクされますね。

『ハロウィン』に『ザ・フォッグ』、『遊星からの物体X』では前日譚が描かれました。

 

前にも書きましたが、僕はオリジナルの『要塞警察』よりも先にこのリメイク作を見ました。

たぶん午後ローだったような。

その時見た印象が全然悪くなかったので、後に見たレビューで酷評されててビックリしました。

個人的には上手くリメイクしたなって思ったんですけど。

 

オリジナルは静かなる対決って印象で結構退屈なシーンもあったりしましたが、リメイク版では冒頭からドンパチかましてます。

主人公が同僚を亡くしたトラウマから精神剤を飲んでるって設定はいかにも現代らしいです。

 

警察が犯罪者と手を組んで敵と立ち向かうっていう設定は同じですが、その他の設定は結構変わっていて上手く現代っぽくアップデートされてると思います。

オリジナルではサイレンサーでしたが、ここでは激しい銃撃戦が行われます。

 

逆にオリジナル通りっていうシーンもありました。

警察署から逃げるためこっそり車を奪い上手く逃げれたと思ったら、後ろの座席に敵が潜んでいたシーンがそう。

『ハロウィン』や『テキサス・チェーンソー ビギニング』でも同じ手使ってたなあ。

 

出演陣はイーサン・ホークにローレンス・フィッシュバーン、ジョン・レグイザモ、ガブリエル・バーンなど大物俳優が出演してます。

コミカルは印象の役の女優ドレア・ド・マッテオが、サスペンスフルな映画にユーモアを与えてくれてそこが気に入りました。

 

DVDの特典映像に未公開シーンが入ってますが、それにもちゃんと字幕と吹替えの2種類が収録されていて、スタッフの意気込みを感じました。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 17:19
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メルトダウンの館その468『スリーピー・ホロウ』

ティム・バートン監督のゴシックホラー『スリーピー・ホロウ』。

主演はもちろんジョニー・デップ。

当時劇場にも見に行った記憶があります。

 

この映画に出てくる”首なし騎士”ってアメリカの都市伝説なんですね。

ブルーレイに収録されているメイキングで知りました。

その都市伝説をティム・バートンが見事な映像美で映像化してくれました。

 

本当に映像見てるだけでうっとりしますね。

ダークファンタジーの世界観です。

スタジオ内にあれだけのセットを作ったってのもスゴイし、屋外に村ひとつ作ってしまったセットも素晴らしい。

鬱蒼とした森も不気味でありながら美しさを感じます。

 

もちろんストーリーも面白く、最後まで飽きずに見れました。

ラスト黒幕が出てきて顛末を語るのですが、そんなまどろっこしいことしなくても良かったんじゃない?って思うこともありましたが。

あんたの力ならもっと簡単に済ますことが出来たでしょと。

 

緊張感を緩めるためか所々笑いどころがあるのですが、僕はそこが全然笑えませんでした。

前にも書いたと思うけど、ティム・バートンはあんまり笑いのセンスはなさそうです。

 

ホラー好きならクリストファー・リーやクリストファー・ウォーケン、マイケル・ガフが出演してるのも嬉しいかも。

 

製作総指揮にフランシス・フォード・コッポラやジョン・カーペンター映画を多くプロデュースしたラリー・フランコがクレジットされていてビックリしました。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 20:32
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メルトダウンの館その467『ジェイコブス・ラダー』

『ジェイコブス・ラダー』はVHS時代に1度見た事があって、その時すごい面白かったって印象が強かったのでブルーレイで20数年振りに見るのが楽しみでした。

で久々に見てみたら当時の記憶全然覚えてませんでしたビックリ

いうなれば初見と変わらない状態ですね。

 

でもやっぱり面白く見れました。

構造が何層にもなっているので一回見ただけだとちょっと分かりにくいかもしれませんが、二回見ればおおよその内容は把握出来ると思います。

 

冒頭の戦闘シーンに続く地下鉄のシーン好きだなあ。

当時のニューヨークの感じがよく分かります。

声をかけても返事すらしてくれないオバサンとか、これから不吉なことが起きそうな雰囲気プンプンします。

 

駅の外に出ようとしたら出口が閉まっているなんて、日本じゃまずありえないことですね。

『狼男アメリカン』でもそうだけど、外国の地下鉄ってホント怖い。

 

あとは主人公のジェイコブが病院に運ばれたシーンが怖い恐怖

手術するのにストレッチャーで運ばれるのですが、病院から徐々に怪しい場所に運ばれて血や肉片が散らばっている場所に運ばれる。

身動き出来ないようにされて、これから何が行われるのか非常に不気味です。

 

ただ怖いだけじゃなくて最後ちょっと優しい気持ちになれる不思議な映画です。

 

監督は『危険な情事』や『ナインハーフ』のエイドリアン・ライン。

僕のエイドリアン・ラインの印象は『エロい映画を撮る人』ってもの。

今作もセクシーな映像が散りばめてられます。

 

特にジェイコブの同棲相手ジェジー役のエリザベス・ペーニャが色っぽい。

ちょっとエキゾチックなルックスをしていて、とても魅力的な女優さんです。

 

ブルーレイには英語の他に2種類の日本語吹替えが収録されてます。

監督のオーディオコメンタリーもあるので、計4回は楽しめるってことです。

個人的にはテレビ放送版の吹替えが一番好きかな。

途中吹替えがないシーンは字幕に切り替わってしまうのは残念ですが、ジェジーのセリフ回しが一番優しそうなのがテレビ版なのでこれが好きです。

 

未公開シーンもありますが、けっこう重要なシーンを思いっきりカットしているので、この未公開シーンがあったらまた印象が変わってますね。

個人的にはカットして正解だと思います。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 21:46
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メルトダウンの館その466『ナイトライダーズ』

ジョージ・A・ロメロが『ゾンビ』の大ヒット後撮った映画が『ナイトライダーズ』。

今んとこ彼の唯一の非ホラー作品になってます。

 

1981年当時日本公開される予定ではあったけど、製作会社の倒産によって日本公開が見送られたそうです。

その後ビデオバブル期でさえもソフト化されることもなく、所謂ロメロ映画幻の作品となっていました。

 

そんな中2013年にスティングレイからとうとうDVDのリリースが決定。

WOWOWや地上波の深夜で放送されたことはあったそうですが、こうして無事ソフト化されたってことは大変喜ばしいことです。

ロメロファンは狂喜乱舞したのではないでしょうか爆笑

 

もれなく僕もDVDを購入。

ロメロのホラー映画監督としての力量は誰もが認めるところですが、非ホラーの映画ではどんな作品なのか非常に楽しみでした。

しかし実際見てみるとこれが全然映画の世界に入れなかった。

正直意味が分からなかったしう・・・

 

もし日本公開されても大コケしたんじゃないだろうか。

 

なんでもアーサー王の伝説を下敷きにしているようですが、そのアーサー王の伝説自体知らないし。

エドガー・ライト監督の『ワールズ・エンド 酔っぱらいが地球を救う!』もアーサー王の話をベースにしているようだし、海外ではポピュラーな話なんでしょうか?

 

中世の格好をしてバイクにまたがり立ち回りをする一座の物語ですが、そんなアホな格好して戦っている人達に何故あんなに観客が熱狂しているのか全然理解出来ませんでした。

これが日本なら武士の格好して戦っているようなもん。

それ見て興奮するのか?

絶対シラけると思うんだけど。

 

ある意味ちょっとヤバいイカレ集団です恐怖

尺も145分とかなり長尺で、結構見るのに気合がいります。

 

でも出演陣を見るのは楽しかったです。

ロメロファミリーが大多数出演してます。

『ゾンビ』からはケン・フォリーやスコット・H・ライニガー。

 

トム・サヴィーニは準主役並みの扱い。

顔もハンサムだし演技も上手い。

良い表情してるよなあ。

 

そのトム・サヴィーニが監督した『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/死霊創世紀』で主演を果たしたパトリシア・トールマンも出てる。

『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/死霊創世記』ではそうは思わなったけど、この映画でのパトリシアはすごく可愛いいドキドキ

まあ約10年の歳月が流れてるから劣化しちゃうのはしょうがないけど。

痩せてるくせにパイオツカイデーグッド

 

他にも『ザ・クレイジーズ』や『マーティン』に出演している人も出てるし、作家のスティーヴン・キングまで出てます。

裏方であるロメロの元妻クリスティーン・フォレストや音楽を担当したドナルド・ルビンスタインも出演してますが、これが演技も上手くてビックリしました。

 

さてロメロ作品では『マーティン』、『クリープショー』がいつまで経ってもDVD再発されません。

ここはスティングレイさんに頑張って頂いて、是非ブルーレイで発売してもらいたいです。

 

 

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author:あんくん, category:HORROR, 20:45
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